冬支度

11月12日 晴れ 
棚田の水は、わき水や小さな流れをかき集めて、大事に大事に水をためて使う。
そのためには、水路やため池の管理と同時に、田圃のヒビや畔の穴ふさぎが重要。水の抜け方も一枚一枚違う。
秋の稲刈り後に田を打つ理由は、このヒビ予防である。特に畔の脇のあたりが注意。土はじっとしていない。畔の土も常に下に崩れようとする。そのため、畔のすぐ内側の土が引っ張られてヒビが入る。いまのうちに、そのあたりの土をトラクターで耕しておく。するとかき混ぜられた土が、冬の間に雪で押し固められて強固になる。稲刈りのときにコンバインでばらまいた藁も要注意。腐って田の肥やしになるのが理想だが、積もって山になると、中の方の藁は腐らない。そしてそれが春に土に鋤きこまれて、土のなかで発酵する、これがやっかいで、肥やしになるまえに、メタンガスを発生する。これが稲の害になる。だから、藁は薄くばらまいて、地表に晒しておく。そのほうが、腐りやすい。来年の稲作のための準備がいろいろある。
足湯の冬支度を済ませた。小屋まわりに板をはめ込み、水車に雪よけを付ける。半日かかる。
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棚田の整備に向かう途中、重英さんと奥さんがとれたての山芋を洗っていたので、200円で少し分けてもらった。農作業から帰って、さっそく里芋の煮っ転がしを作る。つゆは一昨日にイカと大根の煮物をつくった残りの汁。お米の送付作業をしながらじっくり煮たら。美味く出来た。
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この記事へのコメント

まちもり
2011年11月13日 14:45
考えてみると、棚田は自然地形を無理して平らにしているのだから、自然の側としては元の斜面に戻せと、いろいろと請求してくるのですね。そこをあれこれと言い訳して、請求をはねつけるのが、農作なのですね。

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