土蔵解体実況中継

6月23日 晴れ 
土蔵を解体した。100年近く建っていた、集落の殿(小作をつかっていた有産階級)の家の蔵なので大きい。11枚の写真で実況解説つきでお楽しみ頂きたい。
解体によって出た廃材がすごいので、その焼却など処分に人手が必要なので、この報告をご覧になった方はぜひ、ご協力を。チームできてもらえれば、交通費は支給します。よろしくお願いします。

1枚目:正平さんの息子の正人さんが重機を借りてきて、自分で壊してくれた。12トンもあるユンボは土蔵のある裏庭に入れるのも大変だった。
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2枚目:屋根はこの冬の大雪で壊れて、すでに処分してあるので、土蔵は雨漏りがする状態で、なかの品物もほとんど捨てるか、貴重と思われる書類や屏風などを母屋に移すなど処分してあり、なかに残った家具なども全部いっしょに壊してもらう。重機のツメが襲いかかるのを待つ漆喰の白い壁が痛々しい。
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写真3&4:壁は意外に薄く、簡単に崩れた。川越など市街地にある商家の土蔵は火事やどろぼう除けのために、石を貼ったり、二重にしてなかに砂をつめるなどするが、ここでは家がまばらで、延焼の心配がないためか、壁の構造は単純な土壁。内部は二階で、下は米や味噌など食糧の貯蔵、上は貴重な家具や工芸品や重要文章が置いてある。しかし重機で一気に壊すので、誇りがすごい。音もすごいから、木がつくと隣の庭に集落の人が何人も集まって見物している。平和で静かな村では良い見世物である。
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写真5:土蔵の屋根は二重になっていて、延焼で屋根が燃えたら屋根を落として、本体に火が移らないようにしてあるのが標準。下のほうの屋根は防水仕様ではないので、板張りなど簡単なつくりだが、壊すとけっこう埃がすごい。写真は屋根が崩落する瞬間。迫力!
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写真6:躯体のほぼ半分が壊されても、太い柱と梁で組まれた主要構造は頑丈で、重機で押されても、ここまで傾いても持ちこたえている。
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写真7:心柱や梁はケヤキのムクで立派なもの。それらは壊さずにとっておいた。高価で売れるかもしれないし、再利用のチャンスを与えたい。主要な柱や梁がなくなり、棟木が落ち、いよいよ土蔵崩壊の瀬戸際。
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写真8&9:芝居の書き割りのように、妻壁が一枚残っている。すぐ向こうはショウクロウの土地なので、そちらに落ちないように、ユンボのツメでこちらに倒れるように引っぱる。重機で力まかせに壊すだけのようだが、段取りを考えて、壊す順番を決めてやらないと、危険であり手間もかかる。オペレータの正人さんはベテランであり、重機を使うのが好きだと言っている貴重な人材。
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写真10:土蔵がなくなり、隣の家が見える。土蔵と渡り廊下がなくなったので、急に見通しがよくなった。解体は終わったが、廃材は木材だけでもものすごい量だ。その処分も大変。サポーターの協力を仰がないとどうしようもない。
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