五箇山、城端探訪

9月11・12日 晴れ後雨 
本当に辺鄙な山間集落で頑張っている人ががいると聴いて、富山県南砺市利賀村に行った。高橋徹さんがネパールで出会った中谷信一さんに会いに行った。(写真1右の人) 20年まえ、余所の活性化事例を視察する度に、利賀村の不利さを痛感したそうだ。そこで開き直って、国の補助などを活用して、ネパールとの交流(そば博を開催)、演劇作家の鈴木忠志の劇団SCOTによる演劇祭招致、はてはネパールの寺院風のリゾート施設整備など、当時利賀村企画課職員だった中谷さんが頑張ったそうだ。写真2はそのネパールから取り寄せた山門風四阿。しかし、今日の利賀村は高齢化が進み、空き家が増え続け、事態は深刻であるらしい。しかし中谷さんは自費で伝統玩具博物館を造るなど、あきらめていない。
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南砺市の南は岐阜県白川村である。世界遺産の茅葺き集落は富山県の五箇山相倉にもある。白川郷は完全に観光地化しているが、こちらは少しマイナーな分、自然な集落の雰囲気が残っていると思い、帰途立ち寄った。貧しい暮らしが、結果として伝統民家を残したことが分かる、不便な集落である。しかし前田藩の火薬製造を担ってきたことは、当時のハイテク企業立地である。
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さらに帰途、城端(じょうはな)町の路地を探訪。表通りは都市計画事業で拡幅され、沿道商店などは引き家で面影はあるが、スケール感が損なわれて、しかも商店の現象でいずこの商店街と同様に寂しい。写真の板壁の路地は、蔵を改造したギャラリーが仕込まれている。醤油醸造所には醤油蔵も残り、織物で栄えた当時の栄華が偲ばせる。
裏日本は歴史が深い。豊かな文化が根付いている。油断はできないが、生き残る可能性はあると思う。たとえば、イギリスの地方都市を訪れると、都会とは違う時間感覚で、独自の歴史的特徴を活かした活性策を講じている。そこには世界中から観光客が訪れる。観光が切り札とは言わないが、価値あるものには人は集まる。見世物ではなく、普遍的な価値を示せば良いのではないか。田舎に住むことが、ステイタスになる時代がすぐそこに来ている。
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