豪雨が過ぎて(美味しい棚田米を作るぞ2013)

7月30日 晴れときどき雨のち曇り
昨夜の豪雨はすごかった。 棚田が心配で何度も起きた。
朝 雨はやんで 濃い霧が漂う(集落が雨雲のなかにいるようだ)なか、さっそく棚田の様子を見に行った。
そこの畔はもっと土を盛っておけば良かったとか、あそこの水口(みなくち)は大丈夫だったろうかと気をもみながら歩いてまわった。
幸い どの棚田も壊れているところはなく、稲たちは元気に背伸びするように元気に育っている。
ほっとして周りを見渡して気がついた。
棚田は天然のダムだと。集落は襞のように入り組んだ微細な地形で成り立っている。その襞(谷戸)のひとつひとつに棚田が何枚も造られている。これらの棚田が雨を溜める。そしてあらかじめ造られた用水路から徐々に排水される。砂質の山地だから、一度水が集中的に流れを作ったら、そこに水がどんどん集まって、土砂を押し流し、やがて大規模な地崩れを起こす。棚田は雨水の集中的な合流を防ぎ、一度棚田にためることで流れを緩やかにする緩衝材の役割を担っているのだ。
小さく分散して、坂を登り降りしなければならない、やっかいな棚田だが、天の恵みの雨を活かし、ときにはやんわりと受け止め、人が暮らせる世界を守ってくれる。そう気がついて見る風景はひとしお美しい。
画像
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック